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不妊

あかちゃん

■治療について

ひとくちに不妊治療の鍼といっても、ひとりひとりの体調・体質・そして
治療段階によってまったく違ってきます。

体作りの時期なのか、実際にもうタイミング法をやりながらの時期なのか
高度生殖医療を併用している時期なのか、では大きな差があるからです。

そのため、こんな治療になります。とは言いにくいのです。
ひとりひとり状況に応じて内容が違っています。

とはいえ、治療を受ける上での目安は必要だと思いますので
だいたい、3つの段階にわけてご説明いたします。

〇体作りの時期
まず、体作り、母体作りの時期であれば、冷えの解消・体質改善などをじっくり
できれば半年はかけてやっていくことが望ましいです。
この場合、女性ホルモンのリズムにあわせて月に2回程度の治療がいいでしょう。


〇タイミングの時期
次のステップでは、まずは不妊の原因を調べ、基礎体温のリズムにあわせて
より具体的な治療になっていきます。タイミングをあわせ、排卵期前の治療が
主になってきます。3ヶ月程度、月2回程度の通院が目安になります。


〇医療併用の時期
さらに次の段階の方へは、ホルモンの状態・病院での治療とのタイミングを
あわせた治療が望ましく、病院の予約などにあわせて、鍼灸の治療の計画を
立てるような形になります。

週1または2週に1回、そしてあとは病院での治療にあわせて受ける施術の前に
治療されることをおすすめしています。


また、どの段階でも、不妊治療を考えている方のほとんどが、そのストレスによる
不調を大なり小なり抱えていらっしゃいます。

カウンセリングを大切にし、それぞれの悩みにあった治療を無理なくできるように
しています。

また、不妊の鍼灸においてはある程度、計画的に体のリズムにのっとって
治療をすることが大切です。

治療に不安などありましたら、質問などで聞いてください。
できるだけ詳しくご説明いたします。

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