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椎間板ヘルニア

■整形外科 椎間板ヘルニア

「ヘルニア」というひとつの病名のように思われがちですが
「正しい位置から飛び出した」『状態』のことを表す言葉です。

それが腸で起これば腸ヘルニア、腰の骨の間のクッションである
椎間板が飛び出せば腰椎椎間板ヘルニア、と呼ばれることになります。

椎間板ヘルニアの場合、ただ飛び出しただけなら問題はありません。
といえば、語弊があるかもしれませんが、多くの場合問題となるのは
飛び出した部分が、神経などを圧迫し、痛みや麻痺、動作制限などを
引き起こした場合です。

飛び出した部分が当たる場所によって起こる症状も程度も様々です。
なので、まずは飛び出しているかどうか、またどこが飛び出してどの神経を
圧迫しているのかを判断する為、画像(MRIなど)による確定診断が先になります。

症状がでている部位、整形テストの結果だけでは
正確なヘルニアの診断はできません。

症状の重さによっては、外科手術が適応となることもありますが
安静にしていて、自然と体が吸収して2年ほどで治ることもあります。

しかし、多くは生活や動作に支障をきたしますし、なにせ
痛みが強いですから、2年も我慢できず治療となる場合がほとんどです。





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