■整形外科 寝ちがい
朝目が覚めて、起きようとすると
「首が痛くて起きれない」「首がまわらない」
といった急性の症状ではじまります。
かなり激痛のことも多く、動くのも大変といった場合もあります。
寝ている時の姿勢によって筋肉へ強い負担がかかり
発症することが多いのですが、日頃からの筋肉疲労の蓄積も
誘因となっているようです。
とにかく動かさないほうがよいのですが、ほとんどの方が
動かせる方向を探して、いつも以上に動かし悪化させてきます。
治療では、筋肉の過緊張と解くべく、圧痛点とその周囲の筋肉に鍼をします。
激しい痛みのときほど弱い刺激の治療になります。
筋肉に炎症がみられる場合は、安静が必要です。
また、他の急性疾患と同じく飲酒はよくありません。